病院看板リニューアル

老朽化していた病院屋上の看板を撤去して、新しい病院名の看板が先日漸く完成しました。
屋外広告物の規制が厳しくなっており思うような看板にはできませんでしたが、無しで済ませるわけにもいかず色々考えてもらって出来上がったものです。
屋上に設置してもわざわざ見上げる人もいないし見えても北陸自動車道を通過する車からだけなので、今回は3階部分に設置しました。夜間はLEDでライトアップされるので以前よりは目立ちます。徽軫灯篭に心電図波形をオーバーラップさせた病院ロゴマークも配しました。築27年の建物に比べて新しい看板はまだ違和感がありますが、そのうちに溶け込んでくると思います。
また新たな気分で循環器診療に取り組んでゆきたいと思います。

②IMG_5980⑤IMG_5991

 

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デスカンファレンスを終えて

8月27日(月)、院内講義室においてデスカンファレンスを行いました。

これまでにもデスカンファレンスは行ってきましたが、これまでは治療やケアの面で問題のあった症例につきその問題点を解決するためのカンファレンスの色合いが濃かったのですが、今回は亡くなった患者さんに関わった各職種スタッフのグリーフケア(深い悲しみの癒し)を行うことが最も大きな目的のカンファレンスです。

先日亡くなられた患者さんに関わった医師、看護師、ソシアルワーカー、理学療法士など院内の多くのスタッフが参加してくれ、それぞれの思いを振り返り話し合いました。患者さんが死を受容し亡くなられるまでのさまざまな段階で経験したいろんな葛藤や悩み・苦しみを各職種が語り合い共有することで、それぞれの深い悲しみが癒されると同時に今後の治療やケアへ向けての課題も明らかになったと思います。

当初は1時間程度で終わる予定でしたが、それぞれの思いの振り返りを大切にしたい気持ちがあったので予定より大幅に時間をかけ2時間にも及ぶカンファレンスになりました。涙を浮かべるスタッフもいましたが、まさしくそんなカンファレンスにしたいと思っていましたので有意義だったと思っています。

今後も今回の反省点を活かしながらぜひこのようなデスカンファレンスを行ってゆきたいと思います。

デスカンファレンス2018.8

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ハートの日2018・納涼会

8月11日(土)金沢市内のホテルで例年のごとく当院主催ハートの日2018を開催しました。

お陰様で300人を超える沢山の方々に参加いただきました。
今回のテーマは心不全。心不全に関する解説を当院辻本先生から行ってもらい、その後特別講演では臨床僧侶として終末期の患者さんに接しておられる長倉伯博先生より「力強く人生を生きる仏教の智慧~臨床僧侶の経験から~」と題してお話をしていただきました。
心不全に関する解説もわかりやすかったし、長倉先生のご講演も大変有意義でかつ感動的なお話でした。最前列にいた私も何度もうるっと心動かされました。当院での心不全に対する緩和ケアは緒に就いたばかりですが、今回のお話を今後参考にしながら病院全体で取り組んでゆこうと思います。
イベント終了後は病院納涼会。楽しく飲んで食べて騒いで暑い夏を乗り切るための英気を養いました。
まだまだ暑い夏が続きます。皆さん、身体には気を付けて頑張ってください(おっと、頑張ってる人には“頑張ってください”って言ったらダメなんでしたね)。
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終活フェア

7月30日(土)金沢駅もてなしドーム地下広場で終活フェアが行われました。

NPO法人ライフサポート北陸が主催となって、人生の「老いじたく」のために医療・介護・保険・セレモニー関係など幅広い領域から企業団体が参加して相談に応じるイベントで、今年で3回目になります。

当院は第1回目からこのフェアに参加していますが、今年も大勢の方が当院のブースを訪れてくれました。土曜日にもかかわらずブースで頑張ってくれたスタッフの皆さんにまず感謝です。

私は、今回「終末期心不全に寄り添う医療とは?」と題して講演させていただきました。これまでこのような内容で話したことがなかったので準備するのが大変でしたが、「人生の最終段階」の医療について勉強したことで当院でのACP(アドバンスケアプラニング)や緩和ケアをこれからどうすべきなのかある程度わかってきた気がします。講演はしたものの、まだまだ当院での取り組みはongoing中です。でも「人生の最終段階」を迎える心不全の患者さんには時間がありません。待ったなしです。心不全治療はもとよりさまざまな情報を多職種が共有しながらシステマティックに包括的に心不全に対応できるよう準備を急ぎたいと思います。

終活フェア2

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TAVI開始へ向けての準備

高齢者等の大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁留置術TAVI(Transcatheter Aortic Valve Implantation)という治療法があります。
ここ数年で日本でも広まってきている治療法ですが、石川県ではまだ金沢大学附属病院でしか行うことができずこの治療の恩恵を蒙っていない患者さんも大勢いると思われます。
当院ではこの2年間でTAVI開始へ向けてさまざまな施設要件を整え、今年2月に実施施設としての申請を行いました。
まだ実施施設としての認定を受けるにはいくつかのハードルを乗り越えなくてはなりませんが、昨日はTAVI開始へ向けて病院職員を対象としたTAVIについてのご講演を富山大学附属病院の上野博志先生より賜りました。
これから本格的にTAVI開始へ向けての準備をしなくてはならないと心が引き締まる思いでご講演を拝聴しました。
TAVIも心不全と同じく多職種からなるハートチームで行わなくてはなりません。そのことが昨日の講演を聞いて当院の職員もよく理解できたと思います。
石川県あるいは北陸地区の大動脈弁狭窄症の患者さんに少しでも早くお役に立ちたいと思います。
TAVI講演
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第4回心不全多職種オープンカンファレンス

6月20日(水)当院3階講義室において第4回心不全多職種オープンカンファンレンスを開催しました。
他施設の多職種スタッフも参加して、今回は心不全に対する心リハをテーマにして勉強しました。これまで通り80名以上の大勢の参加者です。
当院と石川県中からは両施設の心リハの取り組みの現状を紹介し、その後、やわたメディカルセンターのリハ技師部副部長の酒井先生よりやわたメディカルセンターでの包括的な心不全管理を行っている実際を詳細に話していただきました。
当院よりは一歩も二歩も進んでいて、衝撃的で刺激的な話でした。
当院でもSPチームという多職種からなる心不全チームが存在しますが、まだまだ活動を始めたばかりで十分ではありません。
今後、やわたメディカルセンターの取り組みを参考にしながら早急に心不全の包括的疾病管理プログラムを構築してゆきたいと思います。第4回心不全カンファ
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Dr Kiemeneij(キムニー先生)来院

6月11日、12日の2日間、Dr Kiemeneij(キム二―先生)が当院に来院されました。
キムニー先生は世界で初めて手首の動脈(橈骨動脈)からの冠動脈カテーテル治療(TRI)を行った世界的に著名なオランダの先生です。
今回は新たな冠動脈ステントの指導のために来日され、当院にも来訪していただきました。
キムニー先生がTRIを開始されたのは1992年、日本で初めて1995年にTRIを実施されたのは湘南鎌倉総合病院の齋藤 滋先生、私は齋藤先生が実施された翌年の1996年に北陸で最初にTRIを開始しました。当初はTRIに関しての情報は極めて少なく、キムニー先生や齋藤先生のやり方を見よう見まねで行っていました。それが今ではその安全性や有用性が評価されて冠動脈カテーテル治療のスタンダードとなっています。
今回はそのキムニー先生にお越しいただいて指導いただいたわけで、大変光栄であるとともにスタッフ全員が緊張していました。
でもキムニー先生は大変気さくでフレンドリーな先生で、これまでの実績だけでなく人間的にも尊敬できる先生でした。
私がTRI開始時に勉強したCD-ROMやカテ室にキムニー先生のサインを頂きました。感激です。大事にします。
2日目の夕方にはキムニー先生が新たに開始された橈骨動脈遠位手背部からのカテーテル治療についてもご講演いただきました。
キムニー先生、本当にありがとうございました。
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