TAVI 1例目!

昨日1月15日、高度大動脈弁狭窄症に対する当院で第1例目のTAVI(経カテーテル大動脈弁留置術)が行われました。

著名な先生のご指導の下、2時間足らずで無事成功裏に治療を終えることができました。

ご指導いただいたS先生、そして関係者の方々に深く感謝申し上げます。

患者さんも術後の経過は良好でお元気です。今更ながらTAVIの威力に驚きです。

今回は第1例目ということもあって2時間近くかかっていますが、今後症例を積み重ねればもっとスムーズに治療ができると思います。

ガチガチになって開かなくなった大動脈弁の中に、わずかな時間でかつ低侵襲に新たな大動脈弁を留置できるようになったことは高齢の患者さんにとってはこの上ない福音です。

私が医者になりたての頃には高齢者の方の大動脈弁狭窄症なんて殆どみかけませんでしたが、最近は80歳を過ぎた患者さんで胸部症状を訴えて来られる方にエコーを当てるとかなりの高率でこの大動脈弁狭窄症が見つかります。

当院は大きな総合病院とは異なり、循環器疾患に特化した専門病院ですので小回りがきき診断治療のプロセスやチーム医療が極めてスムーズです。さらに療養型病床を兼ね備えており高齢者の方への対応がシームレスに可能となっています。

高齢者の方で胸部症状(息切れや胸部圧迫感など)のある方、あるいは弁膜症と診断された方は、まずは気軽に当院を受診してみてください。

 

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今年のキーワードは“Team”

明けましておめでとうございます。
年末12月29日、市内ホテルで恒例の病院忘年会が行われました。150名以上の参加者があり盛り上がる会となりました。

冒頭、2019年のキーワードは“Team”であることをプレゼン。
すでに当院の中では多くのTeamが形成されそれぞれの活動が行われていますが、真に機能しているのか、期待されるアウトカムを達成できているのか、自らが客観的に評価する必要があります。
各職種間のアプローチの違いや信念対立の存在を意識しあいながら、患者さんの命を守るためにいつでも誰にでも意見を言えるチームになっているかどうか、胸に手を当てて振り返ってみる必要があると思います。
オーケストラという病院組織の中で各TeamがJazz bandとして機能するよう、Teamリーダーだけでなく全メンバーがミッションを共有し分業と連携を進めてゆく、そんな1年にしたいと思います。
jazz band
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医療の改善活動発表会2018

今年も医療の改善活動発表会が2回に分けて行われ、院内のさまざまな部署から全部で20演題の発表がありました。

院内では医療の質・価値改善へ向けてのさまざまな取り組みが行われており、その全てがここで発表されるわけではありません。

中にはこの取り組みは発表に値するものだと思われても、発表の場を持つことなく地道に素晴らしい成果を上げている活動もあります。

「この病院は診察に訪れるたびに何か必ず新しい取り組みが行われている」と言ってくれる患者さんがいます。

これは医療の改善へ向けての病院の組織文化が出来上がりつつあることを示しているのだと思っています。

発表しなくても改善へ向けて頑張っているスタッフたちにも感謝です。

さて、今回の医療改善活動発表会に対する個人的感想です。

短期間にPDCAサイクルを回し成果を上げているものもあれば、まだ取り組みを始めたばかりの中間報告的発表もあり、レベルはさまざまです。

しかしどのような発表でも自分たちの活動を他部署のスタッフにも理解してもらえないと意味がないし、伝えたいことが伝わるプレゼンである必要があります。

いくら素晴らしい活動であっても主観的評価だけに終始する内容ではもしかすると単なる自己満足としか評価されないかもしれないし、そこには必ず科学的あるいは客観的な評価がないと活動の目的に適った成果が得られているかどうか検証しようがありません。

また部署としてさまざまな取り組みを行っているがためにそれらをすべて伝えたいという気持ちが強すぎて盛り沢山になり、折角の中心となる活動内容や意義がかえって分かりにくくなっているものも多々ありました。

目的に沿った活動内容になっているか、測定した指標は目的とする結果や結論を引き出すために適ったものになっているか、発表者側の一方的な見方でなく専門職以外のスタッフが聞いて理解できるプレゼンになっているか、最初のテーマ設定から最後のプレゼンまで考え抜かれた活動になればそれが「はずみ車」となって病院全体が動き出す活動になるのだと思います。

発表が終わったから改善活動が終わるわけではありません。それぞれの発表には必ず課題が残っていたはず。その残された課題に向けてまた今日から取り組みを始めることがPDCAサイクルを回すということです。また来年素晴らしい医療の改善活動発表会を期待しています。

2018医療の改善活動

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イヤーエンドパーティ

12月12日(水)、市内ホテルで恒例となっている金沢RC(ロータリークラブ)のYear End Partyに出席。

15時半から始まったカテーテル治療が困難を極め手こずったけれども、それでも何とか2時間半ほどで無事成功させて30分遅れでパーティに参加。

今年1年間お世話になったメンバーの方々にご挨拶をと思い何としても出席したかったので間に合って良かったです。

1年間の間に催されるパーティの中では一番盛大に行われるもので、毎回ゲストがあり今回はジャズシンガーのマリーンさん。

同世代の人間で多少音楽に興味のある人なら知ってると思います。来年はなんとあのニューヨークカーネギーホール(行ったことありません)でコンサートを行うそうです。スタンダードナンバーを数曲歌い上げ、短い時間でしたが流石プロという感じでパーティが盛り上がりました。

病院の忘年会は仕事納めの29日、同じホテルで開かれる予定です。金沢RCのYear End Partyに負けない楽しい忘年会にきっとなると思っています。

Year End Party

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ボヘミアン・ラプソディ

久々の映画鑑賞。

「ボヘミアン・ラプソディ」、見てきました。40年ほど前、リアルタイムで聞いていたQueen。

当時、バンドのメンバーがQueen好きだった。嫌いではなかったけど、ちょっと路線が違っていたのでハマることはなかった。

フレディ・マーキュリーが今で言うLGBT、セクシュアルマイノリティだったことは知っていたし、HIV感染症で亡くなっとこともリアルタイムで知っていたけど、フレディ・マーキュリーやQueenの裏で、こんな物語があったということまでは知らなかった。

恋人、チームからの愛や人間の弱さを訴える映画だったが、最後のライブ・エイドでの演奏シーンは感動的で心詰まる思いがした。

それにしても、やっぱりフレディ・マーキュリーのボーカルは圧巻、ブライアン・メイのギターもカッコ良かったです。

ボヘミアンラプソディ

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結婚披露宴

若いころから永い間お世話になり昨年5月に亡くなったTさんの息子さんが先日24日東京で結婚式を挙げられ、その披露宴に招待され出席してきました。

超一流Rホテルに入るだけでも少しビビッてましたが、披露宴前にチェックインしようとしたら何と最上階のクラブラウンジへ通されそこでコーヒーを飲みながらチェックイン。アフタヌーンティーを勧められたけど披露宴までそんなに時間がないので残念ながら辞退。もう少し早くチェックインすればよかった・・・。

披露宴は錚々たるメンバーながら肩ひじ張らない和やかな雰囲気。これもTさんの息子さんの人柄のおかげと思った。Tさんも親族のテーブルに置かれた写真からうれしそうに見守ってました。結婚披露宴は10年近く出てないかも。昔はよく大学医局の先生たちの結婚披露宴に出席したけれども、やたらご挨拶が長くてピリピリした雰囲気で閉口したのを思い出す。

芸能人の披露宴張りの演出の中、披露宴は終了。2次会でまた飲んで、ホテルの部屋に帰ってきてまた飲んで。おかげで翌朝は少々2日酔いのため、クラブラウンジでとれたはずの朝食もとれず。折角のおもてなしも十分にお受けできずにすいませんでした。

でも、Tさん、一人息子が立派に成長してくれてほんとに良かったね。

結婚披露宴

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PCI(冠動脈カテーテル治療)10,000例記念行事

11月2日(金)、PCI 10,000例達成を記念してPCIライブデモ、記念講演会そして懇親会を行いました。

PCIライブデモでは湘南鎌倉総合病院の齋藤 滋先生をゲストオペレータとしてお招きし、さくら会高橋病院の高橋玲比古院長先生の司会のもと、非常に困難な右冠動脈慢性完全閉塞病変に対しPCIを行っていただきました。齋藤先生の卓越したご手技と強いメンタルで見事完全閉塞病変を再疎通させ薬剤溶出性ステントを留置していただきました。患者さんは心機能も悪い方でしたが合併症もなく手技を終えることができ、今後心機能が改善してくることを期待したいと思います。PCIライブデモが行われたことはNHK金沢放送局でも紹介され当日夕方TVでその模様が放映されました。

そのあと場所を院内から市内のホテルに移して、齋藤 滋先生よりPCIの歴史とこれからの展望、さらには弁膜症その他のカテーテルインターベンションについての記念講演を行っていただきました。すでに成熟した感のあるPCIですが、今後も新しいデバイスが次々と導入されるとのことでまだまだ進歩してゆきそうです。

懇親会では高橋院長から乾杯のご挨拶をいただき、全国から集まっていただいた当院OBの懐かしい先生方と当院職員スタッフとの間で昔話に花を咲かせ懇親を深めました。

病気は少ない方がいいわけで10,000例という数字は自慢できるものではありません。地域の患者さんやその家族の方たちから信頼を得、それに対して職員スタッフが応えてきた結果の数字です。決して驕ることなくこれからも患者さんに寄り添う医療を提供してゆきたいと思います。

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