今年のキーワード AgingとQuality

明けましておめでとうございます。

昨年は病院内外の多くの方々のお世話になり、お蔭さまで何とか無事に年を越すことができました。

昨年の締めは12月29日市内のホテルで行われた恒例の病院大忘年会でした。

140名以上の大勢の参加者があり大いに盛り上がりました。

1年を振り返るとともに今年へ向けてのプレゼンテーションもさせていただきました。

今年はAging高齢化とQuality質の2つのキーワードでさまざまなことに取り組んでゆきます。

超高齢化社会を迎えて認知症や心不全パンデミックにそして循環器疾患終末期の緩和ケアにも対応してゆかなくてはなりません。

これらは医師だけの取り組みでは困難であり、医師を中心とする多職種チームが機能する必要があります。

それも形だけのチームではなく、それぞれの職種が担うべき役割を自覚しながらチームとして成果を挙げる必要があります。

医療の質を維持し高めてゆくための QMS(Quality Management System)構築も自分たちの手で 試行錯誤しながら進めてゆかなければなりません。

順次現場の協力を得ながPFC(Process Flow Chart)作成を進めてゆくことになります。

日常業務に加えての作業になり成果の実感もすぐに得られるものではないのでそれなりの負担感はあるかもしれませんが、質の高い医療を提供するためのものです。

今年も多くの方々のご協力をいただきながら、患者さんに「寄り添う医療」を提供してゆきたいと思います。

キーワード

kcvh について

石川県で唯一の循環器専門病院である心臓血管センター金沢循環器病院のCEO(最高経営責任者)です。
カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す